おばんでがす。
唐突な仙台弁の挨拶に特に意味はありません。
3連休も最後の晩。本日は文化の日の振替休日だったんですね。
この三日間で来たる冬が見え隠れするほど、すっかり肌寒くなってきました。。。
ポジティブに捉えると、アウター選びが楽しい時期。
そんな本日のブログは文化の日にいあやかり、ファッション文化人の思し召した、スーパーアウターをご紹介したいと思います。
ベルギーの巨匠DRIES VAN NOTENキルティングコート。
機能性、保温性を持つベンチコートデザインながら抜群のデザインエッセンスを注入し、スポーティーさから逸脱したキルティングコート。
いやー痺れる格好よさ。。。
BEIGEとBLACK。
この2色にプリントはそれぞれ違ったプリントを施しています。
一見、ノーマルなキルティング素材のロングコート。
しかしデザインギミックがかなり豊富に仕込まれています。
なんてことないフード。
ですが、フードのセンターに実父が施されており、開閉できるディテールに。
アワードジャケットに見られるディテールを採用。
内側は総柄仕立てで、フードをジップで割ることで、柄がお目見え。
ジップもririジップを使用しています。
ローゲージニットやスーツの上にも難なく着れる、ゆったりとボリュームを出したアーム。
ロング丈ですが、ベントを入れず、両サイドにジップを施しています。
ロングレングスのジップを開けることでスリットに。
袖口も返すことで、柄を出すことが出来ます。
フロントジップもWジッパー仕様。
フロントの上ボタンを留め、サイドジップを開くことでAラインっぽくシルエットも変化。
程よい肉厚のキルティング。
デザインだけでなく、防風性、防寒性、備えたコートです。
INNER SHIRT: HOMELESS TAILOR
ペールトーンのインナーと合わせて、色柄をアソブのもオススメ。
VEST: Midorikawa
MOCK NECK: CURLY
ベージュ、ライトグレーとの同トーン。
インパクトあるアイテムも中和してくれる、柔らかさを持っています。
もう一色はブラック。
オレンジのフラワープリント。
オリエンタル感あるフラワープリントはここのブランドイメージそのもの。
ブラックキルティングに映えるオレンジのフラワー。
チラチラと見えるのも粋な計らいですね。
JACKET: DRIES VAN NOTEN
スーツやジャケットのオーバーコートとしても。
格好良さも大事ですが、デイリーに扱い易い素材であり、シルエットというの大きなポイントです。
色物もイエローやレッドと合わせるのもパキッとしていい感じです。
ヘビーなローゲージニットと。
ゆったりめのシルエットなので、レイヤードスタイルもオススメです。
どちらのカラーも甲乙つけ難い、、、
しばらくの冬はこれが主役として活躍を約束してくれるでしょう。
長い冬。寒い冬。
よきアウターで心はホットに過ごしたいですね。
それでは。