こんばんは。
10月突入…ってことで世間はハロウィンモード全開ですね。
そうこうしてるうちにクリスマスだ、年末だと一気に過ぎ去るのかと思うと、
10月ってのは逸る気持ちにさせます。
全然回想するに早いですが、今年を振り返ると2月に行ったキューバがよきよき思い出で。
ヘミングウェイに憧れては毎日のように、バーフロリディータにいきフローズンダイキリをガブガブと。
人は底抜けに明るくて街では音楽がそこいらで演奏されていて、若者も観光客もじいちゃんばあちゃんも小躍りしてる。
経済的には貧困な国だけど、人間の幸福論について考えさせれれた、貴重な経験だったキューバ。
なんでキューバトークなんだ?という点についてはー。
そう、EDWARD CRUTHLEYのキューバンシャツが改めていいなと。
キューバを彷彿させてくれたわけです。
llooMMのレコメンドブランド、”EDWARD CRUTCHLEY”(エドワード・クラッチリー)
このブランドも、パリのお店に入ったとき一目異彩を放っていたブランドでなんだコレハ、、、と。
即座に調べまわって、取り扱いさせてもらえることに。
シュールームに訪れた時、タイミングよくデザイナーのクラッチリーも在廊しており、拙い申し訳程度のバブバブ英語にお答え頂き、少しお話しさせて頂きましたが、見た目は厳つめでしたが優しいナイスガイでした。
キムジョーンズの右肩わらがEDWARD CRUTCHLEY氏。
エドワード クラッチリーは、14年間「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズのテキスタイルコンサルタントを務めていました。キムジョーンズとも親交あるわけですね。同じロンドンだし。
2015年にスタートした、EDWARD CRUTCHLEY。
ユニセックス提案のブランドで、その秀でたテキスタイルの造詣を偉観なく発揮し、コレクションに表現しています。
特にプリントシルクがこのブランドの真骨頂と言えるシグネチャーアイテム。
どこかオリエンタルな面はあれど、モダンであること。
ドリスを評価し、一躍世に担ぎ出したいロンドンのBrownsでも相当な評価でドリス2世と言われてるとか言われてないとか。 笑
やはりEDWARDもテキスタイルへの探求と、想像力が素晴らしいブランドであることは違いありません。
お会いした時も自身がデザインしたプリントシルクシャツに、スラックスと足元はEytysのangel。
EDWARD自身を熟知したスラタイルでクールでした。
圧巻の存在感を放つプリントシルク。
コレクションルックでも一際、目に焼き付きました。
そして、このシャツこそがCUBAN SHIRT。
EDWARD CRUTCHLEY
CUBAN SHIRT
¥ 78.000 + tax-
*ROOTS BLACK
*SILK 100%
独特なインパクトを放つ木柄の総プリントシャツ。
リラックス感あるシルエットと、ブラックベースにカーキのプリント配色が素晴らしい。
この絶妙な配色が古着にあるそれとは一線を画す、クールさがあります。
いやーやっぱりデザイナーズだわと。雑な言い方に聞こえますが、雰囲気最強です。
テロテロと落ち感あるシルク素材。
いや、キューバにこの高級素材はないです 笑
シルクとはいえ、秋冬にマッチしたカラーリング、肉も薄すぎず安心。
スタイリングでシルクとウールを掛け合わせるのがEDWARD流。
この2月にザ・ウールマーク・カンパニーが主催する、若手デザイナーの登竜門ともも言われる、「インターナショナル・ウール・プライズ」でもグランプリとイノベーションアワードを獲得し、その評価の中でも、古今東西のテキスタイルとファッションのスタイルを自在に組み合わせた技術とセンスが高く評価された。とあります。
□SHIRTS/ EDWARD CRUTCHLEY
スタイルサンプルとしては、キューバライクに卵色のベージュワイドスラックスと合わせて、シューズはブリティッシュな雰囲気に持ってくスタイルとか。
個人的にはDRIES VAN NOTENのBRAULIO 8338 JACKETとさらにパンツまでセットアップで・・・。
想像してみるだけでテンション上がりますね。
オープンカラーですが、秋冬だしパーカーとレイヤードもありです。
素材感がどうもスタイリングにコントラストを与えてくれるので、使い勝手も良い。
シルクだけど夏っぽくないのも肝ですね。
さて10月。いよいよ秋冬シーズン本番です。
秋支度に是非。
それでは、京都llooMMまでおいでやす。