POLYPLOID CARGO TACK PANTS A

 

こんばんは。2002年上映の”CHICAGO”を久々に自宅DVD鑑賞。

ジャストで見た時から18年も経過していることに色々感傷的になったり  笑

 

そんな本日はシカゴはさておき、見てよ(See)カーゴパンツ!というくだらないくだり。

とても素晴らしいカーゴパンツがPOLYPLOIDより届きませいたのでご覧くださいませ!

 

 

POLYPLOIDのシグネチャーファブリック、”A”

ヨーロッパブランドのパタンナーのキャリアを持つIsolde Auguste Richk(イゾルデ・オーギュスト・リッチリー)が手掛ける、POLYPLOID。

 

20AWデリバリースタートですので、ブランドについておさらい・・・

 

POLYPLOIDデザイナー、Isolde Auguste Richkyはドイツやヨーロッパのファッションブランドでデザイナー・パタンナーとして10年以上のキャリアを経てブランド立ち上げに至理ました。

化学用語で「多倍数体」を意味する”POLYPLOID”をブランド名に冠し、「事実はない。あるのは解釈だ。」をコンセプトに、アウトラインを固定したひとつのアイテムを3種類の異なる素材と色で展開することで、プロダクトに奥行きや広がりをもたらす実験的アプローチを試みている。

展開する全てのアイテムを、クラシックスタイルを3つのカテゴリー(A、B、C)で展開。それらカテゴライズされたアイテムの内、Aはテーラードの仮縫い(トワル)から着想を得た、生成りのみの1色のみで制作。そして、BとCはAの基礎を新たなコンセプトや感覚に転換させる、まったくニュアンスの異なる布地が選定される。カラーバリエーションは、Bでは2色、Cでは3色となる。

パターンナー出身ならではの発想で展開する礎はやはりパターンであると納得させられます。

生産はドイツと日本で行っており、ヨーロッパのマテリアルはドイツで縫製され、日本のマテリアルは日本で作られる。それぞれの特色もまた新たな広狩りとしてアプローチに。

 

パタンナー出のデザイナー。シルエットや仕様など素晴らしいバランス。

そして、今回新型パンツとして登場したカーゴパンツは必見です。

ナチュラルな風合いのコットンファブリック。

ガシッとハリ感があってタフな素材。

ネップ感が表情となり、とても雰囲気があるわけで。

 

 

 

 

POLYPLOID

CARGO TACK PANTS “A”

 

46.000 yen + tax-

 

COTTON 100%

 

SIZE 2 / 3

 

OFF WHITE

 

トワールのようなネップ感を持つナチュラルコットン。

透け感を抑えるため、総裏仕立てよりでガシッとヘビーな手持ち感に。

THEミリタリーパンツと言える、ファティーグパンツのディテールも踏襲しつつ、モダナイズした雰囲気。キナリのファブリックもまた新鮮、鮮烈。

 

軍パンにタックというのもポイント。

 

サイドの大ぶりなフラップ付きカーゴポケット。

さらにファティーグパンツのヒザのダーツ。

立体的なシルエットに。

 

バックポケットもダーツを入れた立体的なポケットに。

パタンナー出身のデザイナーのこだわりが垣間見れるディテール。

 

ミリタリーパンツのファティーグほど太くなく、程良いボリュームシルエット。

これはTシャツ一枚でも様になる、キメれるパンツではないでしょうか。

 

 

■JACKET: POLYPLOID

■SANDAL: HenderScheme

 

同素材のジャケットでセットアップスタイルも可能。

キナリのセットアップは雰囲気ありありです。

ダブルブレストにカーゴっていうバランスも新鮮。

 

■SHIRT: Marvine Pontiak shirt makers

■SNEAKER: Eytys

 

マーヴィンのゆったりシャツにポリプロのカーゴパンツ。

足元は厚底スニーカーでボリュームをさらにマシマシ。

さらっとカーゴパンツを取り入れるも◎

 

■SHOES: HenderScheme

 

ナチュラルなキナリパンツにナチュラルレザー

好相性です、そりゃ。

 

パンツのバランスが新鮮にさせてくれる、スタイリングの肝カーゴパンツ。

スタイリングにもご加護があるかも。

ぜひお試しくださいませ。

 

 

2020.08.18

minamiminami