こんばんは。
今晩はクリスマスイヴ。ともあって本日はたくさんの駆け込みプレゼントで腕が屈腱炎を起こしそうです 笑
もうクリスマス?にしては今年は寒さが追いついてないような。
寒すぎない影響も手伝ってか、先週デリバリーされた2020 SSシーズンのものが早くも初動好調!
Marvine Pontiak shirts makersはもう色が欠けてきたり、、、
そして本日ご紹介するのは lloomm のニューカマーブランド” DAIRIKU ”
大阪rroommでは別注させてもらってたり懇意にしてもらってる新進気鋭のブランドですが、このシーズンから京都にもお目見え。
まだ若干25歳のデザイナー岡本大陸が手がける、”DAIRIKU”
ふわっとした柔らかい雰囲気で今っぽい青年みたいな感じに一見見えるのですが、話してみると実は中身は情熱漢。
実は筆者と同じ奈良生まれ。ファッションはアメリカ村育ちというルーツも同じな訳で。
そんな岡本大陸はバンタンデザイン学校在学中にアジアのショーレースでグランプリを獲得し、いきなりニューヨークで展示会を開くという、まさにユースカルチャーファッションの雄。
革命的な活躍に期待です。ルネッサンス情熱DAIRIKU。
ユースカルチャーを体現していた今までのコレクションから、今シーズンは少し大人になった” DAIRIKU ”
本日は大人になった” DAIRIKU “を象徴するような、アイコニックなセットアップをご紹介します。
春夏でも対応できるような、薄手の梳毛ウールをオリジナルで染めたファブリック。
なんともノスタルジックないい色合いに仕上がっています。
カッチリしすぎないスーツは、ジャケットを初めて着る方にも違和感なくサクッと羽織れる絶妙なバランス感。
DAIRIKU Oversized Tailored Jacket
75,000 yen + tax-
SIZE: ONE
“親父から借りた服”をコンセプトにしたジャケット。
大きめシルエットでコートのような雰囲気も醸し出す。
オーバーシルエットでドロップショルダー仕様、肩パットを入れていないため、肩が張らずストンとラフに着用できます。袖はやや長く設定しており、折り返して裏地を見せて着たい。
折り返すことで、ジャケットとはいえ気負いなくラフさをさり気なく。
本切羽仕様で折り返すバランスもお好きに。
ラフさをとはいえ、Tailorと冠するように総裏仕立てでしっかりジャケットのディテールは踏まえて。
ネームと、シーズンテーマを冠したタグが裏にさり気なく。
あえてシーズンを表することで、この先DIRIKUのBeachside Hotel期の、みたいな切り取り方で遡れる遊び心。
スタイリング例も様々。
PARKA: POLYPLOID
ゆったりとしたコート?ジャケット?のような雰囲気なので、アノラックなんかと合わせるのも気分。
アームもゆったりとしており、そこそこ厚手のニットでもなんのその。
インナーの組み合わせが楽しくなるジャケットです。
SHIRTS: DAIRIKU
同じくDIRIKUのパジャマシャツと。
クリームカラーとブラウンで何ともなカラーマッチですが、形がいいいバランスに持って行ってくれます。
T-SHIRTS: Midorikawa × TWONESS
春夏をイメージしたら、プリントTがやっぱり抜群でしょうか。
それではパンツへ。
DAIRIKU Deck Detail Wool Slacks
35,000 yen + tax-
SIZE: 29 inc / 31 inc
ジャケットと共生地とはいえ、全く違ったデザインソースを盛り込んだスラックス。
2タックのテーパードシルエット。
裾にはミリタリーアイテムとして知られる、海軍のデッキパンツのディテールを入れ、ボタンの留め方でシルエットを調節できる仕様に。
トロウールにこのミリタリーディテールを取り入れてるのも面白いポイント。
ゆったりオーバーサイズジャケットにキュッとテーパードシルエットのパンツが抜群のバランスを生み出してくれます。
更にサイドには側章のような千鳥ステッチが走っています。
そんなに癖は強くありません 笑
60’sのロカビリーが愛用していた、ピストルパンツのイメージを踏襲しています。
うーん。
セットがカッコ良い。
が、単品使いでも間違いなく楽しめる。
早くも反響あるセットアップなので是非お早めにCHECKしてください。