こんばんは。
気温はほどほどに寒さをKEEPしつつも、やはり暖冬。
例年に比べて過ごしやすいですね。
そんな気候も手伝ってか、春夏の新作たちが好調な訳で。
薄手のコートくらいが丁度いい、って事でPOLYPLOIDのコートが残り少なくなってきましたので、ご紹介を。
個人的見解ですが、POLYPLOIDのプロダクトの中でも特にコート!
これはすっごくいいんです。
クラシカルなポイントを抑えつつも、型紙で少しバランスを遊んだような。
着ると絶妙なバランスな訳で。。。
ブランドストーリーについてもおさらいがてら触れておきましょう。
POLYPLOIDデザイナー、Isolde Auguste Richkyはドイツやヨーロッパのファッションブランドでデザイナー・パタンナーとして10年以上のキャリアを経てブランド立ち上げに至理ました。
化学用語で「多倍数体」を意味する”POLYPLOID”をブランド名に冠し、「事実はない。あるのは解釈だ。」をコンセプトに、アウトラインを固定したひとつのアイテムを3種類の異なる素材と色で展開することで、プロダクトに奥行きや広がりをもたらす実験的アプローチを試みている。
展開する全てのアイテムを、クラシックスタイルを3つのカテゴリー(A、B、C)で展開。それらカテゴライズされたアイテムの内、Aはテーラードの仮縫い(トワル)から着想を得た、生成りのみの1色のみで制作。そして、BとCはAの基礎を新たなコンセプトや感覚に転換させる、まったくニュアンスの異なる布地が選定される。カラーバリエーションは、Bでは2色、Cでは3色となる。
生産はドイツと日本で行っており、ヨーロッパのマテリアルはドイツで縫製され、日本のマテリアルは日本で作られる。それぞれの特色もまた新たな広がりとしてアプローチに。
定番として、リリースされる LONG COAT。
今回はのニューファブリックはテック素材、3レイヤーナイロン。
防水防風性に富ながら、透湿性に優れる機能的素材。
見るからにシルエット、かっこいいですよね。
マッキントッシュ宜しく、ゴム引きのような質感。
クラシックを踏襲しつつもモダナイズドされた雰囲気。
シュッと美しく立体的な立ち上がりを見せる、襟。
襟元のストラップはミリタリーコートのディテールから。
この立ち上がりの美。襟マイラブソースウィートなポイント◎
アームはゆったりと太め。
ジャケット、ヘビーニットのレイヤーにも難なく。
重ね着しやすく、長いシーズン愛用できます。
袖口も広く、アームのシルエットもデザインポイント。
襟を下ろして、クラシカルなステンカラーコートに。
POLYPLOID
LONG COAT B
NYLON 100%
ICE GRAY / BLACK
SIZE 2 / 3
78,000 yen + tax-
AラインシルエットにアームもAラインを意識した型紙。
長いシーズン着れるコートだからこそ、スタイリングも楽しみたい。
シャツ、Gジャンと重ねて。
柄物のハットや、キャップでハズシたい。
カジュアルなアイテムに+ワンコートで、キュッと大人っぽく昇華されます。
もう一色はBLACK。
ネイビーのようにも映る、絵の具の黒を少し水で薄めたような柔らかいBLACK。
素材の軽量感も手伝って春らしく、重すぎない BLACK。
ICE GRAYもいい色ですが、負けじとこっちのカラーも安定感ある色です。
ドリスヴァンノッテンの花柄ローブと合わせて。
コートオンコートのノリで長めのレングス同士のレイヤードもカッコいいです。
パーカーとの重ね着でデイリーユースに。
コートにパーカーの抜け感ベターですが、カジュアルダウンさせるのもいい雰囲気です。
即戦力!なコート、早くも数量はわずかとなっています。
是非お試しください。