#カセイフ の皆様こんばんは杉本です
まず!!絶賛 Yuta setogawa 2023 aw 受注会中で御座います!
我々としては初の試みに御座います受注会なるものを展開させて頂いております。
圧巻フルラインナップに加え、デザイナー直々にお話いただくという機会、
的とない機会ですので是非ご来場くださいませ〜〜
そして!!
本日は実に雨。桜もこれにて終了かしら、春の終わりも告げようかなこのシーズンの雨ったらもう。
晴れ晴れしさに欠ける週末を迎えようとしたその時、、一筋(Yutasetigawa フルラインナップを前にすると実際二筋か、)のは光が差し込んだ、、、、。
「Hello, New “DAVE”」
Yutasetogawa 2023 aw 受注会で高揚するファッション熱に、加熱加熱、いや、火に油が正しいのか、
気鋭なNew wave の高鳴る勢いに相対して往年のヴィンテージコレクターもゴクリと生唾飲み込んだとか飲み込んでないとか、、、
そんな超が付く玄人もうなる代物はいかに、、、
その名も【GOOD KARMA DEVELOPMENT】
デザイナーは敬愛すべき TORU TACHIBANA 氏
大阪で伝説的なセレクトショップを10数年展開した後に物作りへとフェーズを移し今回で3回目のコレクションになります。
llooMMとしては初めてお取り扱いをさせて頂きます。
デザイナーのアメリカの友人が着用していた、70年代にヒッピーが作ったハンドメイドのクラフトレザー(作りは粗かったのですが、その粗さがとにかくかっこ良かったんです)から着想を得て、1stタイプのジャケットをクラフトレザーのような雰囲気で仕上げたLeather Blouse”DAVE”(モデル名は友人のニックネームから命名致しました)
革はオイルをたっぷり含み、シボでボコボコした荒々しい雰囲気になるように特別な鞣しを施したエゾシカを使用し(通常のエゾジカはこの雰囲気にはなりません)、革の厚さは1.2mmにすいておりますので、その見た目とは裏腹に、実に軽い着心地になっております(レザージャケットというより、レザーシャツ感覚で羽織って頂けます)。
全て断ち切り(切りっぱなし)で処理し、エリ、ポケット、裾、袖口は元々のレザーが持つナチュラルエッジをデザインとして落とし込んでおりますので、どれも全く同じ物が存在しない完全なる一点物になります。
背中がセパレートになったTバックの仕様はデザインとしてだけでなく、革の取りを考慮した意味のあるディテールで、ゆったりとした落ち感のある絶妙なシルエットに綿100%の裏地は半裏にする事でアメリカのそれとは一味違ったアルチザンな雰囲気も持ち合わせております。
ボタンにはバッファローボタンを使用し、針刺しのバックルバック、手書きのレザータグとすべての面に於いて、一切妥協する事なく仕上げました。
エゾシカとは…
北海道のみに生息する日本鹿の亜種で農業被害や環境問題により害獣として駆除、また捕食用として狩りが行われております。
従来は廃棄されていたエゾシカの皮を鞣し再利用する事によりエシカル且つ命を無駄にしないという問題提起するような皮革素材です。
鞣し…
植物タンニンを用いたフルベジタブル鞣しに拘って、顔料を使わず染料のみで着色し、イタリア製ハードワックスで加工する事で、自然なムラと摩擦による焦げ艶が出ます。
野生鹿ならではのキズと相まって、まるでヴィンテージのような風合いを再現しています。
オイルをたっぷり含んでおりますので、素晴らしいエイジングを魅せてくれます。
タンニンも季節や気温、湿度で全く色の上がりが異なるようで、
これは実際デザイナーが着用してる物で色は少しキャメルに近い風合い。
オイルもかなり表に出てきて抜群な経年変化、雰囲気良し。
“DAVE”を手に取って頂いた方の色に染まり、その方にとってなくてはならないレザージャケットになってくれるでしょう。
さぁ、残り数点、一生もののお買い物を是非”DAVE”で。