#カセイフ の皆様、遅くなりましたが2023年。本年もlloomm共々ホペもついでに宜しくお願いします。
気がつけば、2023年の1月も半分を経過。。。はえーなー
ほんでもって23SSも続々と入荷してきてます。
いいタイミングでやってきたのが、今シーズンから新たなラインナップに加わった、YUTASETOGAWA。
これからの躍進に期待を持てる、ポテンシャルを秘めた逸材では?と密かに… w期待しております。
ぼんやりと注目して頂きたいYUTASETOGAWAから、ドススメしたいコートがBOOO〜Nと到着!!
YUTASETOGAWA M38 MOTORCYCLE COAT
YUTASETOGAWA
デザイナー 瀬戸川 裕太
1994年兵庫県に生まれる。18歳からアパレル販売員からキャリアスタートし、バイヤー、企業デザイナーを経て、ESMOD JAPONを卒業。在学中からメッセージ性の強いサスティナブルな作品を制作し、卒業後2020年にYUTASETOGAWAをスタート。
日本人初となるINTERNATIONAL LAB MITTELMODA Sustainability Awardを受賞し、これを機にウェアラブルなユニセックスラインを2023 S/Sシーズンより展開。
また近年ではロンドンのセントラル・セント・マーチンズでコアバリュースピーカーとして講師としても活動する。
控えめに言って、このコートかなりええんですよ。
フランス軍のM38のモーターサイクルコートをかなりモダナイズドしたクールな一着。
フランス軍のバイク部隊に作られたサイクルコートの元ネタは石森章太郎サイボーグ009を彷彿させるような、湾曲のダブルブレストボタンが印象的でなんとも武骨な雰囲気なのですが、大胆な切り口でボタン位置など変更しつつ、その絶妙な匂いの残し方は早くも名作コートと呼ぶに相応しい仕上がりではないでしょうか。
昨今vintage市場でも非常に高騰しているフレンチミリタリー。
M38 MOTORCYCLE COATも例に洩れず。フランス特有のエスプリの効いたデザイン性高いMOTORCYCLE COATならさもありなん。
瀬戸川氏はフランスのESMOD在学中はテーラーリングを礎にメッセージ性強い作品を製作していたのだそうで、そのイズムを注入しつつ、日常でカッコよく着れるMOTORCYCLE COATにモダナイズドされております。
オーバーコートならではのゆったりとしたサイジングですが、随所に計られたバランスがまた粋
ナックのストラップやエポレットといったミリタリーの定番的ディテールを残しながら、
ギュッとベルトで縛ることで、オーバーなシルエットに緩急が生まれます。
ベルトで緩急をつけると言ってもこの生地感がミソ。
このタマムシのような、ヘビーなギャバ素材はウール × ポリエステルで織り上げられています。
柔らかくも、しっかりとした手持ち感でこのコートの存在感を演出。美ししくも強い、そんなコートに仕上げた素晴らしい生地です。
ズーンとボリュームあるアームで、ローゲージニットやジャケットのオーバーとしてもなんのその。
アイテムを選ばず、着れるので即戦力
もう1つのカラーはBEIGE。
BEIGEはよりトレンチコートのような雰囲気も持っています。
ボリューミーなアームもボタン位置でギュッと絞って表情を出して。
オーバーコートながら、ヘビーなギャバ素材が落ち感がありハリすぎずストンとしたシルエットに。
ボタンはウッドボタン。クリーンな印象に。
ベルトを後ろで縛ることでよりスッキリとしたシルエットへも変化します。
シャツやネクタイでクラシックなスタイルを楽しんだり。
個人的にはー
ツイードのジャケットのアレや、
ハンドメイドニットのサイドテープのコレや、で合わせたい 切実。
初YUTASETOGAWAを体感せよってことで早くも残りわずか、ぜひお試しくださいませ。